「一点素心」という四字熟語がある。
「一点の素直な心」という意味である。
人間には、どろどろとした心があるものなのだが、そんな中で一点でも「素直な心」の部分が必要なのだ。
私は、素直になれる一点と考えている。
自分の中にも、他人との関係でも「素直になれる点」すなわち「腑におちる」ものを掴む必要があるのだ。
「腑に落ちない」状態でのお付き合いは「オトナ」としての交流に徹する必要がある。
相手を尊重しながら、距離を置くことになる。
意外に、そういう関係が多いのだ。
親友とは、「一点素心」が共有できる関係と思う。
「あいつのよいところ」をお互いに認め合うことだと思う。
そういう「素心」を大切にしたい。
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