新聞広告で加島祥造という83歳になる詩人の「求めない」という本を知った。

詩集という事だが、「3分でいいから、求めないを実践すれば、違ったものが見えてくる」というような意味の案内文があった。

「求める」から相手のレスポンスが気になるし、それによって、自分の感情も変わってくるのである。

長野県の伊奈で執筆活動されているが、現在の迷いに満ちた世界を憂えておられるのだろう推測する。

私は、経営コンサルタントという職業をしているが、元来、「お布施」と思ってきた。

「求める」ようになると本当の姿を見失うと危惧するからである。

「愛」というのは「求めない」からキレイなのである。

現実では、稼ぐ必要があるのだが、あと2年もすれば、年金も一部入ってくるようになる。

これを社会に還元できるように、準備をしている。