最新号の《日経レストラン》で石田が店舗クリニックを行なった、東京、大泉学園の「泡ぐら」という沖縄料理のお店ががんばって立ち直っている様子が紹介されています。訪れたのは1月だったのですが、とても感じのよい奥さんとご主人がアルバイトスタッフと頑張っているのでした。

店の作りも沖縄のコンセプトが出ていて、決して店舗クリニックによくある『はずした店』ではありませんでした。

一緒に行った副編集長とまずは商品の味見をしたのですが「けっこう美味しいじゃないですか。」と顔を見合わせたほどでした。

商品がだめだとクリニックの順序が根本からになって時間がかかってしまうのです。
聞くと「材料はできるだけ沖縄から空輸しています。」とのこと、(えらいなあ。)

ご主人、奥さんともによくアドバイスに忠実にがんばってくれました。2ヶ月目にアップの兆しである20%アップ、そして3ヶ月過ぎた今はなんと50%近くのアップ、とても明るい笑顔が印象的でした。文字通りのV字回復です。よかったよかった。

自分がかかわったお店が繁盛するというのはホントに嬉しいものです。この仕事やっててよかったなと石田が幸せな気分になるのはこんな時なんですよ。