08年03月01日
倒産騒動 出版業界の次は
アスコム倒産騒動 止まらない深刻な出版不況
2月26日9時30分配信
都内の出版社「アスコム」の倒産騒動が起こっている。社員は20日付で解雇され、2月21日から事務所は閉鎖されている。アスコムは株式会社アスキーの一般書籍部門アスキー・コミュニケーションズとして設立され、田原総一朗氏、松山千春ら有名人の関連書籍を多数発行し、NHKの人気番組「ためしてガッテン」などの定期刊行物などでも知られていた。
現時点ではアスコムの倒産について新しい情報は入ってきていないが、最近出版社の倒産が続いており、アスコムが倒産していても驚くことではなくなっている。
ここ1年を見るだけでも、男性向け雑誌、特にグラビア誌の発行元として知られていた英知出版が2007年3月に自己破産、続いて同年11月に「超図解」シリーズなどPC入門書の草分け的な存在エクスメディアも自己破産した。また今年に入っても1月に徳大寺有恒の『間違いだらけのクルマ選び』シリーズなどで知られる草思社が破綻している。
インターネットや携帯電話の普及などによる活字離れや業界構造の問題などにより、出版業界は1997年以降、市場規模が年々縮小している状況だ。業界大手の講談社は今月、12年連続の減収決算を発表した。売上高確保のために出版点数は増加しているが、返品率が高く、出版業界は悪循環に陥っている。また出版社の収益減少は、執筆で生計を立てている作家やジャーナリスト、フリーライターの収入にも影響しており、少額の印税にあきれて執筆を放棄し、投資などで収入を確保しようとする作家もあらわれている。このまま出版業界が何も手を打たないようでは、「次のアスコム」のニュースが流れるまでそう時間はかからないかもしれない。
出版業界の倒産が続いています。
新風舎
草思社
など。
出版不況とも言われる状況、様々な要因はありますが、いずれにしても時代の流れです。
これはマイホーム業者にも言えます。
人口は増えない。マイホーム業界はより顕著です。
大手ハウスメーカー、東北ミサワホームも伸び悩みを認めて、賃貸住宅重視にシフトしつつあります。(日本経済新聞など)
特に平成21年の秋にマイホーム業者の保険が義務化になります。
経営状態が悪くて、保険に加入できない業者も出てくるでしょう。
今、あなたが依頼しようとしているマイホーム業者が1年半後には無くなっているかもしれません。
きちんとマイホーム業者を調べてください。
2月26日9時30分配信
都内の出版社「アスコム」の倒産騒動が起こっている。社員は20日付で解雇され、2月21日から事務所は閉鎖されている。アスコムは株式会社アスキーの一般書籍部門アスキー・コミュニケーションズとして設立され、田原総一朗氏、松山千春ら有名人の関連書籍を多数発行し、NHKの人気番組「ためしてガッテン」などの定期刊行物などでも知られていた。
現時点ではアスコムの倒産について新しい情報は入ってきていないが、最近出版社の倒産が続いており、アスコムが倒産していても驚くことではなくなっている。
ここ1年を見るだけでも、男性向け雑誌、特にグラビア誌の発行元として知られていた英知出版が2007年3月に自己破産、続いて同年11月に「超図解」シリーズなどPC入門書の草分け的な存在エクスメディアも自己破産した。また今年に入っても1月に徳大寺有恒の『間違いだらけのクルマ選び』シリーズなどで知られる草思社が破綻している。
インターネットや携帯電話の普及などによる活字離れや業界構造の問題などにより、出版業界は1997年以降、市場規模が年々縮小している状況だ。業界大手の講談社は今月、12年連続の減収決算を発表した。売上高確保のために出版点数は増加しているが、返品率が高く、出版業界は悪循環に陥っている。また出版社の収益減少は、執筆で生計を立てている作家やジャーナリスト、フリーライターの収入にも影響しており、少額の印税にあきれて執筆を放棄し、投資などで収入を確保しようとする作家もあらわれている。このまま出版業界が何も手を打たないようでは、「次のアスコム」のニュースが流れるまでそう時間はかからないかもしれない。
出版業界の倒産が続いています。
新風舎
草思社
など。
出版不況とも言われる状況、様々な要因はありますが、いずれにしても時代の流れです。
これはマイホーム業者にも言えます。
人口は増えない。マイホーム業界はより顕著です。
大手ハウスメーカー、東北ミサワホームも伸び悩みを認めて、賃貸住宅重視にシフトしつつあります。(日本経済新聞など)
特に平成21年の秋にマイホーム業者の保険が義務化になります。
経営状態が悪くて、保険に加入できない業者も出てくるでしょう。
今、あなたが依頼しようとしているマイホーム業者が1年半後には無くなっているかもしれません。
きちんとマイホーム業者を調べてください。
08年02月29日
中途半端な知識の不動産屋
不動産業者の批判をしていますが、FP業務を行うにあたっては顧客のニーズにこたえるために不動産業者を紹介することもあります。
あるお客様の土地の売却について、地場の不動産屋を紹介しました。
※ブログに書いてあるように不動産屋は売り客は喜びます。
お客様があるとき
「紹介してもらった不動産屋さんが○○した方が××が安くなると言われたのですが・・・。」
これを聞いて、私は困りました。
確かに、不動産屋の言うとおり、○○した方が××が安くなります。
しかし、△△がそれ以上に高くなるのです。
この△△が不動産と無関係なものならいいのですが、△△は不動産と関係の深いもの。
この△△について忘れているのか、知らないのか。
無関係な不動産屋であれば、「△△のことを知らない不動産屋ですね。」
と言って終わりなのですが、一応私が紹介した不動産屋。間違った仕事をする不動産屋を紹介したということになってしまっても困ります。
なんとか、その不動産屋の立場を悪くしないように言葉を取り繕いながらお客様に正しい説明をするのに大変苦労しました。
後日、その不動産屋にその経緯を話したところ
「ちゃんと、△△が高くなることも説明しましたよ。」
とのこと、ちゃんと説明したのなら、どうしてお客様は間違った理解をしていたのか・・・。
不動産屋が間違った説明をしたことをごまかすためにウソをついている可能性もありますが、そのことを追求しても意味が無いので、説明したことを信じることにはしました。
しかし、業者は説明したといっても素人の消費者が理解したことには必ずしもなりません。
事実、お客様は間違った理解をしているのですから。
間違った理解で間違った行動をして大きな損害を被るかもしれません。
消費者の立場に立ってきちんと説明する存在が必要です。
あるお客様の土地の売却について、地場の不動産屋を紹介しました。
※ブログに書いてあるように不動産屋は売り客は喜びます。
お客様があるとき
「紹介してもらった不動産屋さんが○○した方が××が安くなると言われたのですが・・・。」
これを聞いて、私は困りました。
確かに、不動産屋の言うとおり、○○した方が××が安くなります。
しかし、△△がそれ以上に高くなるのです。
この△△が不動産と無関係なものならいいのですが、△△は不動産と関係の深いもの。
この△△について忘れているのか、知らないのか。
無関係な不動産屋であれば、「△△のことを知らない不動産屋ですね。」
と言って終わりなのですが、一応私が紹介した不動産屋。間違った仕事をする不動産屋を紹介したということになってしまっても困ります。
なんとか、その不動産屋の立場を悪くしないように言葉を取り繕いながらお客様に正しい説明をするのに大変苦労しました。
後日、その不動産屋にその経緯を話したところ
「ちゃんと、△△が高くなることも説明しましたよ。」
とのこと、ちゃんと説明したのなら、どうしてお客様は間違った理解をしていたのか・・・。
不動産屋が間違った説明をしたことをごまかすためにウソをついている可能性もありますが、そのことを追求しても意味が無いので、説明したことを信じることにはしました。
しかし、業者は説明したといっても素人の消費者が理解したことには必ずしもなりません。
事実、お客様は間違った理解をしているのですから。
間違った理解で間違った行動をして大きな損害を被るかもしれません。
消費者の立場に立ってきちんと説明する存在が必要です。
08年02月28日
転院できなくなる
昨日のブログの続きです。
医療費制度が変わります。
リハビリ病棟について
『新規入院患者のうち15%以上が重症、退院者のうち他病院に転院しなかった患者が60%以上』であることが求められます。
これが何を意味するか。
これまでの制度では病気で寝たきりの人を病院を転々とする介護難民の受け入れ機関としてリハビリ病棟・介護病棟が使われていました(病院にコネのあるような方などごく一部の人だけ)が、これができなくなります。
新規入院患者の15%以上が重症でないといけませんから、違う病院から軽症の患者を受けいれることが難しくなります。
また、退院させる患者は転院させられないので、他の病院への紹介状などの発行も制限されます。
過去に記載しましたが、一つの病院では同じ患者を入院させられる日数は限られています。(病院経営上の問題)
つまり、ほとんどの患者(重症でも)は、最初入院した病院で1ヶ月・2ヶ月程度入院して転院することなく退院して自宅療養(介護)をせざるを得なくなります。
今の入院1日●●万円という医療保険、役に立ちますか?総額で200万円もの保険料(日額1万円)を払っていて、本当に重い病気でも2ヶ月程度しか入院できない。
200万円÷60万円(60日)=4回以上。
それでやっと払った保険料相当額の保険金を受取れます。
それでも医療保険に加入しますか?
この制度改革はまだまだ序の口です。どんどん医療制度は医療費抑制の方向に動いています。
その流れを敏感に感じ取らないと何百万円ものムダな保険料を払うことになりますよ
医療費制度が変わります。
リハビリ病棟について
『新規入院患者のうち15%以上が重症、退院者のうち他病院に転院しなかった患者が60%以上』であることが求められます。
これが何を意味するか。
これまでの制度では病気で寝たきりの人を病院を転々とする介護難民の受け入れ機関としてリハビリ病棟・介護病棟が使われていました(病院にコネのあるような方などごく一部の人だけ)が、これができなくなります。
新規入院患者の15%以上が重症でないといけませんから、違う病院から軽症の患者を受けいれることが難しくなります。
また、退院させる患者は転院させられないので、他の病院への紹介状などの発行も制限されます。
過去に記載しましたが、一つの病院では同じ患者を入院させられる日数は限られています。(病院経営上の問題)
つまり、ほとんどの患者(重症でも)は、最初入院した病院で1ヶ月・2ヶ月程度入院して転院することなく退院して自宅療養(介護)をせざるを得なくなります。
今の入院1日●●万円という医療保険、役に立ちますか?総額で200万円もの保険料(日額1万円)を払っていて、本当に重い病気でも2ヶ月程度しか入院できない。
200万円÷60万円(60日)=4回以上。
それでやっと払った保険料相当額の保険金を受取れます。
それでも医療保険に加入しますか?
この制度改革はまだまだ序の口です。どんどん医療制度は医療費抑制の方向に動いています。
その流れを敏感に感じ取らないと何百万円ものムダな保険料を払うことになりますよ
08年02月27日
医療費こう変わる
平成20年2月19日の日本経済新聞5面に
『医療費こう変わる』の記事がありました。
リハビリに成果主義という題名(このことの記事はずいぶん前に出しましたが)で、回復期リハビリ病棟の入院料について
病院が受取る入院料は、現行では1日あたり16,800円と一律だったのが、
その1
新規入院患者のうち15%以上が重症、退院者のうち他病院に転院しなかった患者が60%以上で
16,900円
その2
さらに重症者の30%以上が退院時に日常生活を送る能力を回復していると
500円上乗せ。
その1の条件を満たしていない病棟は15,950円に減額となります。
どういうことになるかというと、これまではただ、入院させてリハビリ効果が上がらない病院もリハビリ効果が高い病院が同じ報酬だったのが、リハビリ効果が高い病院は高く、低いところは安くなります。
各病院がリハビリに一生懸命になる良い制度のように見えますが、現行の民間の生命保険・医療保険がいかに意味がないものになるかが、これで更に明らかになります。
『医療費こう変わる』の記事がありました。
リハビリに成果主義という題名(このことの記事はずいぶん前に出しましたが)で、回復期リハビリ病棟の入院料について
病院が受取る入院料は、現行では1日あたり16,800円と一律だったのが、
その1
新規入院患者のうち15%以上が重症、退院者のうち他病院に転院しなかった患者が60%以上で
16,900円
その2
さらに重症者の30%以上が退院時に日常生活を送る能力を回復していると
500円上乗せ。
その1の条件を満たしていない病棟は15,950円に減額となります。
どういうことになるかというと、これまではただ、入院させてリハビリ効果が上がらない病院もリハビリ効果が高い病院が同じ報酬だったのが、リハビリ効果が高い病院は高く、低いところは安くなります。
各病院がリハビリに一生懸命になる良い制度のように見えますが、現行の民間の生命保険・医療保険がいかに意味がないものになるかが、これで更に明らかになります。
08年02月26日
お得保険が2倍近い値上げ
今回は残念なお知らせです。
私は各保険会社の保険商品・共済商品からお得な保険商品を選んで組み合わせる『裏ワザ保険設計』を提案しております。
毎年4月ごろは保険商品の切り替え時期なのですが、あるお得な保険商品の保険料が2倍近い値上げになることがわかりました。
消費者に有利な保険商品でしたので、ご提案することが多かったのですが、保険料の大幅に値上げによって、お得な保険商品とは言えなくなると思われます。
値上げの真の理由は明らかではありませんが、これまでの保険料があまりにも安い設定であった(保険会社の利益が少ない)ためと思われます。
今回の大幅値上げで私がお得な保険商品と位置づけていた保険商品が、本当にお得だったという証明にはなりましたが、これから保険の見直しをする方には残念なニュースです。
※すでに見直して加入している方は値上げ前の保険料のままです。
まだ私に保険見直しの相談をして保険の切り替えをしていない方、または相談していないご家族(特にお子様)がいらっしゃいましたら、今一度保険内容をご確認ください。まだ保険料値上げ前に見直しができますので、お早めにご相談されることをお勧めいたします。
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私は各保険会社の保険商品・共済商品からお得な保険商品を選んで組み合わせる『裏ワザ保険設計』を提案しております。
毎年4月ごろは保険商品の切り替え時期なのですが、あるお得な保険商品の保険料が2倍近い値上げになることがわかりました。
消費者に有利な保険商品でしたので、ご提案することが多かったのですが、保険料の大幅に値上げによって、お得な保険商品とは言えなくなると思われます。
値上げの真の理由は明らかではありませんが、これまでの保険料があまりにも安い設定であった(保険会社の利益が少ない)ためと思われます。
今回の大幅値上げで私がお得な保険商品と位置づけていた保険商品が、本当にお得だったという証明にはなりましたが、これから保険の見直しをする方には残念なニュースです。
※すでに見直して加入している方は値上げ前の保険料のままです。
まだ私に保険見直しの相談をして保険の切り替えをしていない方、または相談していないご家族(特にお子様)がいらっしゃいましたら、今一度保険内容をご確認ください。まだ保険料値上げ前に見直しができますので、お早めにご相談されることをお勧めいたします。