◆最初に◆
今朝は久しぶりに雨が降っています。
午前中の外出は渋滞を予想して早めに出掛けたいと思います。

昨日、顧問先へのお伺いした帰りに新規お客様の代理で申告書等閲覧に税務署へ行ってきました。本人が閲覧に行くと簡単なのですが、やはり税務署が遠いや、時間の都合上なかなか難しいようです。
そんなときは、代理人を利用しましょう。

◆申告書等閲覧サ−ビス◆
申告書等閲覧サ−ビスは、申告書等の控えを紛失するなどした納税者が、過去の申告事績等を確認して事後の適正な申告書等の作成を行う場合に実施しています。

閲覧の対象となる文書は次の通りです。
・所得税申告書
・法人税申告書
・消費税及び地方消費税申告書
・相続税申告書
・贈与税申告書
・酒税納税申告書
・間接諸税に係る申告書
・納税者が上記の申告書に添付して提出した書類
・各種の申請書、請求書、届出書及び報告書

閲覧申請は、所轄税務署へ「申告書等閲覧申請書」に必要事項を記載の上提出します。
本人閲覧の場合は、運転免許証等で本人確認がされます。

尚、税理士等の資格士業に依頼する場合は、委任状(納税者本人の実印が押印されたもの)と印鑑証明書が必要です。

詳しくは下記をご覧下さい。
国税庁HP「申告書等閲覧サ−ビスの実施について」

◆最後に◆
今回は、今年開業した個人の方でしたので青色申告承認申請書などの開業時届出書のみでしたので短時間で完了しました。(コピ−は原則出来ませんのでご注意を!)
所轄税務署もご訪問した顧問先の近くで移動時間もほとんどなくて助かりました。

個人事業の方がご本人で届出書をされる場合、控えをとられていない方がおられます。
提出書類は必ず控えをとりましょう。

では、今日はこのへんで。