こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。


知人から健康保険に関する質問がありました。

ケチな社長で法人なのに社会保険に加入させてくれないとか。


とはいっても社会保険料を取られるのも嫌なので、敢えて文句も言わなかったそうです。


そして、現在思わぬ怪我で10日以上休んでいるとのこと。

政府管掌健保であれば報酬の6割程度の傷病手当金がもらえます。

しかし、彼の加入している市が管掌している国民健康保険では支給されません。


このことを知って愕然としているそうです。

早速社長に強く抗議するということで、かなり怒っていました。

どうやらかなり揉めそうです。


今回は従業員とのトラブルになるという事例ですが、社会保険に加入しないことによるリスクは他にも沢山あります。

気軽に考えていると、後から大変なことになりますよ。


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06年12月15日 | Category: 社会保険労務士
Posted by: niigata
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。


今日は従業員向けの就業規則説明会を実施してきました。

私が説明したのは約1時間でしたが、皆さんからの質問が相次ぎ、全てあわせて1時間45分となりました。

普段あまり興味がないように思えて、実は皆さん聞きたいことが沢山あるという証拠ですね。


私が説明で気をつけているのは、後ろ向きな解釈をされないようにすること。

「あれやれ、これやれ」ばかりの説明では受け入れてもらいづらいですね。

会社に都合の悪い事を隠すのもよくないですね。

何故こうしなければいけないのか、規程の意味も伝えて理解してもらう必要もあります。


就業規則説明会は、簡単に思えて結構大変であり、重要な業務でもありますね。


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06年12月14日 | Category: 就業規則
Posted by: niigata
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。


お客様とマイカー通勤規程作成の打ち合せをしていました。


まず問題となったのが通勤距離2キロ未満で通勤手当を出していた点。

これは非課税となりません。

支給はダメということではありませんが、規程作成と同時に運用の見直しが必要。


また、自動車保険加入の義務づけについても色々と議論しました。

通勤中の事故で使用者責任が問われることも多く、マイカー通勤者の自動車保険加入は必須です。

加入する保険の保障金額をきちんと規程する必要がありますね。

また、他の家族の車で通勤して保険が効かなくなる場合があります。

登録した車で通勤するように義務づける必要もあります。


マイカー通勤規程は作ってない会社が多くあるようです。

今回指摘した点以外にも沢山注意点があります。

結構奥が深いマイカー通勤規程。

きちんと整備しないと、イザという時大変なことになるかもしれません。


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06年12月13日 | Category: 就業規則
Posted by: niigata

こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。


顧問先より「高年齢雇用継続基本給付金」について質問がありました。

簡単に説明しますと、60歳前の賃金と比べ75%未満の賃金で継続雇用された時にもらえる給付金です。


今回の質問は残業代を支払ったとき、給付金の金額は変わるかということ。


高年齢雇用継続基本給付金は2ヶ月毎に直近の賃金額によって支給金額が計算されます。

よって残業代によって賃金が増えたのであれば、支給金額が減ることがあります。

また、60歳前賃金の75%を超えた場合は支給されなくなりますので、要注意です。


よって、毎月「○○円」が必ず出るよ、という説明は危険ですね。

もっとも残業をさせなければ、良いのですが。


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06年12月12日 | Category: 人事制度・賃金制度
Posted by: niigata
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。


今朝、お付き合いをしている税理士の方から質問がありました。

どうやら顧客から質問があったようですね。

その内容は簡単に言いますと「アルバイトにも労働法が適用されるかどうか」ということ。


結論から言いますと、アルバイトでも労働法は適用されます。

解雇や雇い止めについても通常の労働者同様にきちんとした手続きが必要となります。


アルバイトという言葉は法律で定義されているわけではありません。

パートタイマーも同様ですね。


正確に言うと話が長くなりますが、要するに労働者であれば労働法は適用されます。


アルバイトだから「いつでも辞めさせてよい」「労働時間の管理は適当でいい」というわけではありません。


勘違いしている方も結構いるようです。

マクドナルドのようにならないよう、注意が必要ですね。



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06年12月11日 | Category: 社会保険労務士
Posted by: niigata
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