年金加算法、利息軽減法が成立

≪加算金法案は(略)過去5年を超える未払い期間を対象に物価上昇分を上乗せして支給する。

特別便対応で、クレームに含まれていた事案であった。


《利息軽減法案は厚生年金、健康保険料、雇用保険料などの延滞利息を現行の年14・6%から引き下げ、国税の延滞利息(今年は年4・5%)並みにする。景気悪化で資金繰りに苦しむ中小企業からの「利息が高すぎる」との訴えに配慮した。来年1月1日に施行される。》

この効果はどうか。
資金繰りに苦しむ企業は、現行の年14・6%超の金利で金融機関から借り入れていて、したがって高い金利の方から支払う。だから年14・6%では後回しとなる。
それをさらに軽減するのであるから―。国税並みにしたのはよいが、税務署ほどには企業の存続を左右するほどの行動はとらないというのがこれまでの経営者のイメージ。ただし、税金分野と異なり、労使紛争となり民事事件に直面するが―。


定期便についてはまだ件数が少ないが、特別便ほどの混乱などは無い模様である。特別便にての記録補正はなお継続して取り掛かっており、その上で詳しい定期便の内容とくるので、年金記録管理についての国民の不信はかなり取り除かれたものと中途的に感想を述べる。後は、本質的な問題である。制度のこと、共済とのことなど‥。
年金制度について、国民の歩調をかなり整えられたことは大きな収穫である。ただ、もう少し早ければ、支給開始年齢の繰り下げなどストップをかけられていたのではないかと思ったりする。これからは年金改正が安易に国会をスルーするということがなくなりそうである。ここからである。


(時事)
草薙剛が公然わいせつで逮捕されたと聞き、驚いた。「公然わいせつ」というと、公衆の面前で女性に辱めを与えたというイメージだったので驚いたのだが、実際は公園で酔っ払いが裸で騒いでいたということである。それならまぁわかるかなと。アル中なのかどうかわからないが、ヤクをやっている者の症状と似ているため家宅捜査までしている。ハイな性格も時には厄介である。
アメリカではプライベートの在り方までも含めてのタレント契約と聞く。たぶん破格値の契約だけだと思うが、日本ではそれを薄めた契約だと考えておいた方がいい。日本流儀で、それは決して記載されていない。