板橋区の内野行政書士事務所ブログ

今年は、新しいお客様からの仕事が多くなっています。
もう何年もこの仕事をしていますが、やはり初めてのお客様と仕事を進めていくのは緊張します。

お客様は思うでしょう。「この人は本当に信用できる行政書士で、しっかりとした仕事をしてくれるのだろうか？」と。

正直に言うと、私も思うのです。「このお客様は本当のことを話していただける方で、報酬をきちんと支払っていただける方なのだろうか？」と。

ほとんどの場合は、お打ち合わせのために何回かお会いしていくうちに私を理解してくださり、信頼していただけるようになります。

ところが、信頼関係を築けないうちに相談が中止となる場合もあります。
もちろん相性もあるでしょうし、私が頼りなく見えることもあるでしょう。

私の場合、はじめの段階で見通しをお示ししないこともあります。
お客様にもいろいろな方がいらっしゃいますので、「専門家に頼めばすぐにうまくゆく」と考える方、「少しぐらい嘘の申請をしても大丈夫だろう」と考える方もいらっしゃいます。

仕事をお受けする場合、お客様にご協力をいただけない場合は絶対にうまくいきません。
お客様のお話の中に「虚偽」があれば、後で取り返しができなくなる可能性もあります。

ご相談をお受けして私がまず考えるべきことは、「とりあえず今がよければよい」ではなく、「後々のことまでしっかりと考える」ことだと思っています。そのためにはマイナスの事実も話していただき、一緒に考えることが必要だと考えています。

お伺いしてご相談をお受けしても、「私でよろしければ」ということで一旦終了します。後はお客様がどの行政書士に依頼されるか、これは全くの自由だと思います。

いろいろなタイプの行政書士がいますので、直接会って話をしていただくのが一番かと思います。

私はといえば、固すぎず、柔らかすぎず、外見に反して意外と真面目で誠実、でもシャレもわかる、そんな行政書士を目指しています。




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