「一生懸命やりました。」で納得されるお客様は、ほとんどいらっしゃいません。
この仕事では結果が全てです。

プロとして、最初の段階からある程度の見通しを、お客様にお話しておかなければなりません。

私の場合は、できないことは「できません。」とはっきり申し上げます。

しかし、ご依頼の件をすすめていく過程で、思いもよらないことで、最初に考えた通りにいかない事もあります。
決して見通しが甘かったわけではないのですが、時間がかかったり、追加の手続が必要になる場合があります。

こういう場合、私は、きちんと正直に誠意をもってお話しして、お客様に納得していただけるよう努めます。

幸いにも今までそういうことはありませんでしたが、もしも私の責任で不許可等になった場合に備えて、賠償責任保険にも入っています。

行政書士に限らず、他士業の方を含め、お客様とのトラブルはよく聞くお話ですが、どうも士業側にも責任がある場合が少なくないように思います。
そんな時、自分には責任はないと、上からものを言う士業の方が、少なからずいるようです。

このような場合、驕らず謙虚に、ごまかすことなく、対等の立場から解決しなければならないと感じます。



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