生命保険診断をしているとかなりわけのわからない保険設計に出会います。

国内漢字生保の死亡保険と医療保険が一緒になったものです。

その方の家計状況や家庭状況を考えると、どう考えても死亡保険が必要なのに、死亡保険はわずかにしてその代わり医療保険を入院日額15000円などというように設計しているもの。

医療保険については、ほとんどのケースで意味がないというのはブログfで何度も書いています。

払った保険料相当の保険金を受け取るのも奇跡に近い状態です。

そんな保険に多額保険をかけるよりも死亡保険にかけていた方がよっぽどリスクに合います。


この保険に加入した人はご主人に万一が合ったときにも保険に感謝することはないでしょう。
すずめの涙程度の保険金ですから。

あれだけ高額な保険料をj払っていてもそのほとんどが役に立たない医療保険にいってしまっていては。


08年08月01日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
08年07月31日

新たな悪質商法

以前から、悪質な訪問販売はありました。

悪質リフォームや布団や健康食品を訪問して販売。

特に判断能力が衰えたお年寄りに対して。

一人暮らしでなかなか話をする機会がないので、見知らぬ人でも家にあげてしまう。

そのうちに高額な商品を買う契約をしてしまう。

最近は法律改正でクーリングオフや、消費者契約法などでだいぶ被害が抑えられる制度ができました。

しかし、それらの法律改正の抜け穴のような悪質な訪問業者がいるようです。

最近なぜか、そういった相談が立て続けにありました。

それは・・・・・。

ここに書きたいのですが、ここに書いてしまって真似をする悪質業者が増えても困るので書きませんん。

将来社会問題になるかもしれませんが。

※国民生活センターなどに言っても相手にされないでしょうし。

消費者庁を作るより顧問FP制度を導入して欲しいです。
通常に業務でマイホーム捜しのお手伝いをしています。

中古の戸建を希望している方の場合は、今後のメンテナンスにかかるお金をきちんと計算して差し上げます。

建物の価格だけと当初のリフォーム代だけでいいと思い、安易に住宅ローンを組むと、数年後に雨漏り・屋根の塗装、外壁の塗装・取替えなどの費用が出せなくなってしまうことがあります。

数年ごとに数十万円〜数百万円かからないと家に住み続けることができません。

一般の方だけで不動産屋に問い合わせると不利な条件で契約をさせられることがありますので注意が必要です。

建物の根本的な欠陥についても売主が責任を負わないような内容です。

それをしっかりわかっていればいいのですが、それを知らずに5年後に雨漏りが発生してもその修理代は買い主が負う事になります。

もし、そのような欠陥の責任を買い主が負うのならば価格自体を下げる交渉をしないと損をします。

どの程度のメンテナンスが必要になるかを図るために、その建物を建てた業者がどこかを調べてみると、中古戸建物件だと、倒産もしくは移転(県外へ)しているケースが多くみられます。

そういう場合は、売主が売りに出した理由が構造上の不安があるためかもしれませんので、注意が必要です。
08年07月29日 | Category: General
Posted by: fplifewv
マイホームを買う際の重要ポイントは住宅ローン。

この住宅ローンはいわゆるブラックリスト(借金、滞納歴がある)などの方は住宅ローンを組むのが難しいのです。

以前は、マイホーム業者もブラックリストの方は相手にしなかったのですが、最近はブラックリストの人でもいいので、お客さんが欲しいようです。

ブラックリストにのったかたでも100%住宅ローンが通らず、マイホームを変えないわけではありません。

しかし、そのためにはいくつもの壁があります。

マイホーム業者は簡単に「大丈夫」といいますが、これをそのまま信用すると大変な目にあうことがあります。

事前審査は無事通って、金利はそこそこ。
安心して契約をしたところ、本審査を出すとダメ。

やむをえず金利が高い金融機関で契約することに。
これが住宅ローン破綻の第一歩。

ローン条項は適当に作ってあるため、金利が高いことを理由に解約しようとすると手付金は没収されてしまいます。

これはブラックリストの方に限りません。マイホームを購入する方はくれぐれもご注意を。

2008年7月16日(水)
新たに5物件で使用確認 神奈川の規格外生コン問題

 生コン製造販売会社の六会コンクリート(神奈川県藤沢市)がJIS規格外の不適切な材料を混ぜたコンクリートを出荷していた問題で、国土交通省は16日、新たに神奈川県内のマンションなど5物件で使用が確認されたと発表した。

 同社は、焼却灰を溶かして固めた「溶融スラグ」を混入した生コンを県内の建設や土木工事の現場計約300カ所に出荷しており、国交省はさらに調査を進める。

 新たに判明したのは横浜市のマンション2件と介護老人保健施設、鎌倉市のマンション、茅ケ崎市の工場。茅ケ崎市の工場は昨年10月に完成、残る4カ所は強度確認などのため工事を中断した。

 このうち横浜市のマンションと介護施設、鎌倉市のマンションの3件で、コンクリート壁などの表面がはがれる不具合が見つかった。

(共同通信社)

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ちょっと前にブログに書きましたが、なぜかそれほど社会問題化されていないのが不思議です。

あらゆるコンクリート製の建築物が調査の対象となりうるのに。

ただでさえマンション販売が伸び悩むのに、こんなことが大きく報道されたら、どうしようもなくなるからでしょうか。


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