08年07月17日
ゴミ?入りコンクリートマンション
私は色々なサイトで名前を出して(匿名ではなく)FPとしてアドバイスしています。
その一つの
「マンションってどうよ。関東版」
http://kanto.m-douyo.jp/
ここに消費者からの相談で、契約した分譲マンションのコンクリートがゴミを混ぜたものだった。というのがあります。
※どうやらゴミというか、ゴミの焼却灰のようです。
まだ、どこのことか調べていないのですが、複数の方からの相談があるので、事実だと思っています。
こうなると耐震強度どころじゃないですね。
昔からシャブコン(水が多いコンクリート)の問題は言われていましたが、ゴミを混ぜるとは・・・・。
もしかしたら、すでに建っているマンションにも多数そんなゴミ入りコンクリートを使っているものがあるとしたらゾッとします。
その一つの
「マンションってどうよ。関東版」
http://kanto.m-douyo.jp/
ここに消費者からの相談で、契約した分譲マンションのコンクリートがゴミを混ぜたものだった。というのがあります。
※どうやらゴミというか、ゴミの焼却灰のようです。
まだ、どこのことか調べていないのですが、複数の方からの相談があるので、事実だと思っています。
こうなると耐震強度どころじゃないですね。
昔からシャブコン(水が多いコンクリート)の問題は言われていましたが、ゴミを混ぜるとは・・・・。
もしかしたら、すでに建っているマンションにも多数そんなゴミ入りコンクリートを使っているものがあるとしたらゾッとします。
08年07月16日
マンション業者ふざけるな!
ちょっとお怒りモードです。
先日、分譲マンションを購入済みの方に住宅ローンをアドバイスしました。
マンション業者の提携ローンの中から選ぶつもりでいたのですが、明らかにそれよりも金利等の条件が良い住宅ローンを知っていたのでその金融機関を教えました。
相談者は喜んで、その金融機関に申し込みをして無事審査が通りました。
※金利は0.5%くらい下がりました。
相談者は、マンション業者にそのことを伝えました。(一応提携ローンでの手続きをマンション業者がしていた手前。)
別に提携ローンでおこなう義務は無いですからマンション業者も相談者の選んだ金利の安い金融機関でもOKです。
しかし、ここから先が問題です。
金利が下がったことを知って、オプションの営業に入ったのです。
これをされると、非常に困ります。金額が増えればそれだけ貯金が減ります。
確かに月の返済額が予定より少なくなったので負担は減りますが、それだからオプションをつけた方が良いという理屈にはなりません。
マンション業者が金利の低い住宅ローンを提案して、オプションの営業するならまだいいですが、私のノウハウで、金利が低くて返済に無理が無い住宅ローンを教えた成果です。
「他人のふんどしで相撲をとるな」という気持ちです。
FPのノウハウはタダじゃないんです。
せめてお礼の電話くらいあればまだいいですが(しかし、不動産業者はプライドが変に高いのでFPにお礼を言いたがらないです)
また、その業者は私が提案した金融機関に電話をしていました。
※私は金融機関からその話を聞いています。
詳しくはここにはかけませんが、またしても他人のふんどしで相撲をとって、自分の手柄にしよう、儲けようという魂胆のようでした。
マンション業界自体が良いものになっていけばいいのですが、まだまだ深刻なマンショントラブル相談は耐えません。
その一端が垣間見えました。
先日、分譲マンションを購入済みの方に住宅ローンをアドバイスしました。
マンション業者の提携ローンの中から選ぶつもりでいたのですが、明らかにそれよりも金利等の条件が良い住宅ローンを知っていたのでその金融機関を教えました。
相談者は喜んで、その金融機関に申し込みをして無事審査が通りました。
※金利は0.5%くらい下がりました。
相談者は、マンション業者にそのことを伝えました。(一応提携ローンでの手続きをマンション業者がしていた手前。)
別に提携ローンでおこなう義務は無いですからマンション業者も相談者の選んだ金利の安い金融機関でもOKです。
しかし、ここから先が問題です。
金利が下がったことを知って、オプションの営業に入ったのです。
これをされると、非常に困ります。金額が増えればそれだけ貯金が減ります。
確かに月の返済額が予定より少なくなったので負担は減りますが、それだからオプションをつけた方が良いという理屈にはなりません。
マンション業者が金利の低い住宅ローンを提案して、オプションの営業するならまだいいですが、私のノウハウで、金利が低くて返済に無理が無い住宅ローンを教えた成果です。
「他人のふんどしで相撲をとるな」という気持ちです。
FPのノウハウはタダじゃないんです。
せめてお礼の電話くらいあればまだいいですが(しかし、不動産業者はプライドが変に高いのでFPにお礼を言いたがらないです)
また、その業者は私が提案した金融機関に電話をしていました。
※私は金融機関からその話を聞いています。
詳しくはここにはかけませんが、またしても他人のふんどしで相撲をとって、自分の手柄にしよう、儲けようという魂胆のようでした。
マンション業界自体が良いものになっていけばいいのですが、まだまだ深刻なマンショントラブル相談は耐えません。
その一端が垣間見えました。
08年07月15日
やっかいな親戚その2
以前、親戚にマイホーム購入の相談をしてはいけないことを書きましたが、今回は別のパターンです。
親戚に占いや風水や宗教を深く信仰していらっしゃる方がいた場合、その方に相談してはいけません。
『その土地・建物を買って良いか、●●さん(占い師など)に相談してあげる!』
となります。
家相や風水などは、本人が気にしていなければ、みてもらうことはお勧めしません。
※本人が家相や風水を気にしていれば、かまいませんが。
それを気にしていたら、満足いく家は手に入りませんので。(予算が無限の人は別。)
親戚の人というのがかなりやっかいです。
そういった占い師などに相談したら、ダメという鑑定がおそらく出ます。
なぜか、それには明確な次のような理由があります。
「ダメという占いのをすれば、その判断した人(信じた人)は絶対に損をしないため。」
下記のいずれのパターンでも鑑定は当たったことになるので。
?ダメを無視して購入して、すぐ不幸(小さな不幸でも)が起きた場合→占いが当たった! 依頼した人は「私の言うことを聞かなかったからだ!ちゃんと私の言うことを聞きなさい!」と強気の立場になる。
?ダメを無視して購入して、まったく不幸が起きない場合→「今は起きないがいずれ起こる!」と言い続けて何十年もたつ。いつまでに不幸が起こるということはいわないので外れたことにはならない。
?ダメを信用して、後に鑑定で良いという物件を購入した場合で、すぐ不幸が起きた場合→占いのおかげでこれだけの小さな不幸で済んだ。前の土地だともっとひどいことになった。と言える。
?ダメを信用して、後に鑑定で良いという物件を購入した場合で、まったく不幸が起きない場合→占いのおかげだ!となる。
そして、
「最初に良いと占ってしまってすぐ不幸があると占ったた人の立場がまずくなるため。」
そういうことで、どうしてもそういう占いをする方は、最初の土地・建物はダメという鑑定を出さないといけないのです。
(2番目以降の土地なら1番目より不幸が少なく済んだといえるので良いといえる。)
単純な風水のルールに従っただけであれば最初から良いという可能性もありますが・・・。
できることなら、占い自体をしてもらわないで済んで欲しいものです。(お金もかかるでしょうし)
どんな結果になっても、親戚づきあいがきまずくなる原因になりますし。
親戚に占いや風水や宗教を深く信仰していらっしゃる方がいた場合、その方に相談してはいけません。
『その土地・建物を買って良いか、●●さん(占い師など)に相談してあげる!』
となります。
家相や風水などは、本人が気にしていなければ、みてもらうことはお勧めしません。
※本人が家相や風水を気にしていれば、かまいませんが。
それを気にしていたら、満足いく家は手に入りませんので。(予算が無限の人は別。)
親戚の人というのがかなりやっかいです。
そういった占い師などに相談したら、ダメという鑑定がおそらく出ます。
なぜか、それには明確な次のような理由があります。
「ダメという占いのをすれば、その判断した人(信じた人)は絶対に損をしないため。」
下記のいずれのパターンでも鑑定は当たったことになるので。
?ダメを無視して購入して、すぐ不幸(小さな不幸でも)が起きた場合→占いが当たった! 依頼した人は「私の言うことを聞かなかったからだ!ちゃんと私の言うことを聞きなさい!」と強気の立場になる。
?ダメを無視して購入して、まったく不幸が起きない場合→「今は起きないがいずれ起こる!」と言い続けて何十年もたつ。いつまでに不幸が起こるということはいわないので外れたことにはならない。
?ダメを信用して、後に鑑定で良いという物件を購入した場合で、すぐ不幸が起きた場合→占いのおかげでこれだけの小さな不幸で済んだ。前の土地だともっとひどいことになった。と言える。
?ダメを信用して、後に鑑定で良いという物件を購入した場合で、まったく不幸が起きない場合→占いのおかげだ!となる。
そして、
「最初に良いと占ってしまってすぐ不幸があると占ったた人の立場がまずくなるため。」
そういうことで、どうしてもそういう占いをする方は、最初の土地・建物はダメという鑑定を出さないといけないのです。
(2番目以降の土地なら1番目より不幸が少なく済んだといえるので良いといえる。)
単純な風水のルールに従っただけであれば最初から良いという可能性もありますが・・・。
できることなら、占い自体をしてもらわないで済んで欲しいものです。(お金もかかるでしょうし)
どんな結果になっても、親戚づきあいがきまずくなる原因になりますし。
08年07月14日
広い範囲の依頼
仙台という地方都市でFPとして活動していますが、インターネットというのはすごいもので、海外からの問い合わせもくるようになりました。
※もちろん日本人で日本語です。
首都圏からの問い合わせは、以前からあるのですが、最近は月1件くらいで海外から。
海外赴任などをしているらしいのですが、いずれ日本に戻ったときの生活について。トクに住まい、マイホームについてです。
東京や全国にいくらでもFPはいるのに、仙台の私にたどりついて、ご相談いただけるのはありがたいことです。
そういった方に私を選んだ理由を尋ねると、大体が
『ブログや各専門家サイトへのコメントを読んで、業者側じゃなくて私の味方になってくれそう』
と、ブログやコメントを参考にしていただいてのようです。
引き続き、業者の目を気にしない過激なブログやコメントをお楽しみに。
※もちろん日本人で日本語です。
首都圏からの問い合わせは、以前からあるのですが、最近は月1件くらいで海外から。
海外赴任などをしているらしいのですが、いずれ日本に戻ったときの生活について。トクに住まい、マイホームについてです。
東京や全国にいくらでもFPはいるのに、仙台の私にたどりついて、ご相談いただけるのはありがたいことです。
そういった方に私を選んだ理由を尋ねると、大体が
『ブログや各専門家サイトへのコメントを読んで、業者側じゃなくて私の味方になってくれそう』
と、ブログやコメントを参考にしていただいてのようです。
引き続き、業者の目を気にしない過激なブログやコメントをお楽しみに。
08年07月11日
総合的FPの頭の中
マイホームやライフプラン、保険の相談を数多く受けてきました。
お金に関するあらゆる分野についての相談なので、一人一人大きく違います。
面談の時には、様々な書類を見ます。
源泉徴収票
給与明細
家計簿
生命保険証券
固定資産税納付書
住民税納付書
住宅ローンの返済明細書
などなど
それらをみながら、さらに相談者から色々聞いています。
それを聞きながら、私の頭の中では何が起こっているか。
うまく言葉であらわすのは難しいのですが、様々なことが起こっています。
その書類に間違いがないか(意外とあります。源泉徴収票によく)
大きく損していることはないか
将来的な貯蓄はできるか。
10年後の貯蓄と家計状況から保険は十分足りているか。
このまま保険を更新していったら20年後には保険料はいくらになっているか。
住宅ローンの返済額は将来いくらくらいに上昇するか。
などなど。これからは複雑に絡みあっています。
10年後に住宅ローン返済額が上昇
→その時の貯蓄額はいくらだろう
→借換えできるだけの資金があるか
→繰上返済をすべきか
→繰上返済をしたら子どもの進学資金が足りるか
→教育ローンは借りられるか
→車の買い替えはいつか
→今すぐ借換えをしたほうがいいのではないか
→するといくら返済になるか
→そうなると進学資金はいくら貯まるか
→奥さんはどのくらい収入を増やせるか
→働き具合による社会保険料や税金はいくらで手取りはいくらになるか
→奥さんが働いてから住宅ローンの借換えをした方がいいだろうか。
→マンションだから修繕積立金の上昇があるな
→もしかしたら、今買い替えをした方がいいかも
→いずれ親と同居するらしい。親の健康保険料は世帯を一緒にするか
→後期高齢者医療制度の適用はいつからか
→今ある親の家は売却するのか
→同居しても世帯分離させた方がいいのでは
などなど。
走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。
すべて最初に相談者がおっしゃっていただければいいのですが、あとからあとから追加情報がでてくるとさきほどの頭の中の回転がまた複雑に動きます。
その追加情報を聞き出すのが腕なのですが。
とにかく、本人は他愛もないことだと思っても、すべて言っていただくのが大切です。
そうすることによって
「え・・・・。この人、本人が気づいてない隠れ財産があるんじゃないか?」
となることがあります。
事実、これで数百万円、1000万円超の隠れ財産を見つけて差し上げたこともあります。
FPは錬金術師かコンピューターか。
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お金に関するあらゆる分野についての相談なので、一人一人大きく違います。
面談の時には、様々な書類を見ます。
源泉徴収票
給与明細
家計簿
生命保険証券
固定資産税納付書
住民税納付書
住宅ローンの返済明細書
などなど
それらをみながら、さらに相談者から色々聞いています。
それを聞きながら、私の頭の中では何が起こっているか。
うまく言葉であらわすのは難しいのですが、様々なことが起こっています。
その書類に間違いがないか(意外とあります。源泉徴収票によく)
大きく損していることはないか
将来的な貯蓄はできるか。
10年後の貯蓄と家計状況から保険は十分足りているか。
このまま保険を更新していったら20年後には保険料はいくらになっているか。
住宅ローンの返済額は将来いくらくらいに上昇するか。
などなど。これからは複雑に絡みあっています。
10年後に住宅ローン返済額が上昇
→その時の貯蓄額はいくらだろう
→借換えできるだけの資金があるか
→繰上返済をすべきか
→繰上返済をしたら子どもの進学資金が足りるか
→教育ローンは借りられるか
→車の買い替えはいつか
→今すぐ借換えをしたほうがいいのではないか
→するといくら返済になるか
→そうなると進学資金はいくら貯まるか
→奥さんはどのくらい収入を増やせるか
→働き具合による社会保険料や税金はいくらで手取りはいくらになるか
→奥さんが働いてから住宅ローンの借換えをした方がいいだろうか。
→マンションだから修繕積立金の上昇があるな
→もしかしたら、今買い替えをした方がいいかも
→いずれ親と同居するらしい。親の健康保険料は世帯を一緒にするか
→後期高齢者医療制度の適用はいつからか
→今ある親の家は売却するのか
→同居しても世帯分離させた方がいいのでは
などなど。
走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。
すべて最初に相談者がおっしゃっていただければいいのですが、あとからあとから追加情報がでてくるとさきほどの頭の中の回転がまた複雑に動きます。
その追加情報を聞き出すのが腕なのですが。
とにかく、本人は他愛もないことだと思っても、すべて言っていただくのが大切です。
そうすることによって
「え・・・・。この人、本人が気づいてない隠れ財産があるんじゃないか?」
となることがあります。
事実、これで数百万円、1000万円超の隠れ財産を見つけて差し上げたこともあります。
FPは錬金術師かコンピューターか。