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10年08月31日

電気代が安かった

新事務所、マイホームに引っ越して1ヶ月が過ぎました。

この1ヶ月、仙台としては記録的な猛暑でした。

日中夜間とエアコンは稼動しまくり、しかも日中は事務所と自宅それぞれでエアコンが稼動。

「これだけエアコン使っている上にオール電化にしたこともあるし、今月の電気代は2万円越え覚悟だな。」

と思っておりましたが、電気代の検針を見た結果1ヶ月の電気代が

8900円

これまでの電気代+ガス代と同じくらいで済んでいました。

もちろんエコキュートの導入や安い夜間電力の活用など電気代の節約は意識していましたが、2万円越えを覚悟していたところに8900円は大助かりです。

マンションならともかく一戸建てであれだけエアコンをつけっぱなしでこれはビックリです。

建物の断熱性なのか、エアコンの性能なのか、エコキュートの節約なのか色んな要素はありますが、ランニングコストが下がるのはありがたいです。
最近保険相談が増えています。

まもなく保険の更新だったり、結婚したけどまったく保険に入っていなかったりと。

基本的に事前予約が原則なのですが、平日の相談で構わなければ柔軟にお受けしております。

結構、電話での問い合わせもあります。

ただ、「相談は有料で1時間5千円です。」というとそのまま連絡が途絶えて相談予約にならないケースもいくつかあります。

おそらくそういった方は保険販売目的の代理店のおこなっている無料相談に行くのでしょう。

でも、いったんはそのような無料相談に行った方が私の有料相談にいらっしゃることも非常に多いです。

提案された月々払う保険料、その中にあきらかにムダ(ほぼ同じ内容でグループ保険や共済の方が安いケース)な保険料が数千円あることもざらです。

無料相談自体は利用いただいても構いませんが、セールスのうまい人にあたるとあれよあれよと契約してしまうかもしれません。

また、せっかくの休日をつぶして相談する時間自体がもったいないことも。


10年08月30日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
10年08月25日

家づくり失敗事例

マイホームに引っ越してから1ヶ月が経とうとしています。

だいぶ引越し荷物も整理できましたが事務所関係の資料がまだまだです。

そんななかで家づくりで失敗したなという点が。

それは コンセントの数や場所

自宅部分はいまのところなんとかまあいいのですが、事務所部分のコンセントの場所がいまいち。数ももっとつけとけばよかったと後悔しています。

想定以上に収納の棚なんかを追加で設置したり、相談するテーブルが想定と違う方がつかいやすかったりして、コンセントが遠い・・・。

これから家を建てる方。料金が変わらないならコンセントは多くつけときましょう。

多いかな?と思うくらい+3個くらいでもいいかもしれません。
TBSの番組「がっちりアカデミー!!」

森永さんや勝間さんなど著名な経済ジャーナリストやFPも出演している、生活に関するソントクに関する話で一般の方にはためになる番組です。

しかし、私もラジオやテレビに出ているのでわかるのですが時間制限があるためどうしても説明不足の部分が生じてしまい。

オンエアを私が見ると「それは間違っているよ。」と思うことが多くあります。

※もしかしたら本当に出演FPが間違って説明したのかもしれませんが。そうではないと信じたいです。

先日放送されていた年金についても10年間厚生年金保険料を払っていたパートの主婦(配偶者有り)と厚生年金保険料を払っていなかったパートの主婦(配偶者有り)はどっちが得かをシミュレーションしていましたが、86歳くらい(女性の平均寿命)まで生きれば10年間厚生年金保険料を払っていた主婦の方が得であるとやっていました。

確かに主婦が払う厚生年金保険料と老齢厚生年金を比べればそうなるかもしれませんが、実際には主婦が払う厚生年金保険料以外に払っているお金を計算にいれていないので厳密に言うと違うのですが・・・・。

また、平均寿命で計算するなら配偶者の死亡による遺族厚生年金への支給に影響することにも触れないといけません。さすがにそこまではテレビで説明するのは酷ですね。

実際には個別にFPに相談すべきであるという意味では良い啓発番組ではあります。

ぜひご覧ください。

最近多い保険の無料相談。賃料いくらするんだ?と思うくらいの立地に広い相談ルームを設けている保険代理店。

私のところにはこのような無料相談に行って説明を受けてその場では納得したが、帰ってよく考えるとなんかおかしい。

そんな方がお金を払ってでもちゃんとしたところに相談しようといらっしゃいます。

そんな相談で、無料相談から提案された保険の保険料を合計すると家族でなんと月額4万円以上!!

手取りの給料は25万円弱くらい。

手取り給料の20%近くを保険料として払いましょうというプランを平気で出してくる。

もっとも保険料の中には終身保険が入ってい65歳を過ぎてから解約して老後資金にするものも1万円くらいは入っていました。

しかし、その方の家計を見てみると

25万円の給与に対して
家賃関係        △8万円
食費・光熱費等生活費  △8万円
自動車関連費     △ 3万円
子ども費       △ 3万円
その他        △ 1万円
合計         △23万円

ここに月4万円の保険料は払えません。ボーナスをあてにしないといけません。

つまり貯蓄がほとんど不可能になってしまいます。

将来奥さんが働くとかではまかなえるかもしれませんが今後のライフプラン上で10年くらいは働かないという方も多いでしょう。

そんな状態で月4万円の保険に加入したらどうなるか。

途中解約しても保険会社は損しませんが、加入者は損します。

保険料を払うために他でローンを組んだりして余計に利息を払うかもしれません。そういった余計なコストがかかることを考えずに保険のセールスをしている方が絶えません。

20代、30代の家族で月額3万円以上の保険料の提案をされたり、500万円以上の終身保険(収入が多い家庭ならいいかもしれませんが)を提案されたら逃げた方が得策です。



10年08月11日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
とある方のマイホーム売却のアドバイスをしています。

先日、その方と色々と話をいたしましたところ、すでに大手の不動産業者に査定をしてもらっていたとのこと。

実は、売却には若干の障害があり、弁護士への説明など通常のマイホーム売却ではおこなわないようなことが必要なのです。

そのあたりをその大手の不動産業者に話しをしたところ。

「うちは仲介はおこないますが、それ以外のことはしません。弁護士への説明などには弁護士に依頼したらいいんじゃないですか。」

別に法律論とかで争うわけではなく、どうしてこのようなマイホームの査定金額になったのかなど不動産の話であるのに、弁護士に説明するとなったら途端に知りません的な態度。

確かにかなり面倒な説明にはなると思いますが、やっかいな仕事ばかりしている私にとっては「なさけない大手不動産業者だな。」と思うだけです。

その大手不動産業者はとにかく仲介だけで、その仲介手数料がもらえれば良しという考えなのでしょう。

3000万円の物件を売り手と買い手両方から3%強の手数料をもらえれば200万円近くになります。

でも「面倒なことはしません。」
とのこと。

自分はリスクを負わず他人の財産の売却の仲介をするだけでこの報酬は高すぎるのではないかと思うのは私だけでしょうか?
弁護士に頼むような場合の弁護士費用も含めてならいいでしょうが。

中には、面倒なこともきちっとやってあげて3%の報酬を受け取っている不動産業者もいると思いますが・・・・。

そういう場合はむしろ安いくらいの報酬かもしれません。

不動産売却はきちんと相手を考えて相談しないといけません。


ある相談者から伺いましたところとあるセミナー(実質保険勧誘目ですが、一見FP的な勉強を装っている)で次のような話があったそうです。

仙台でのセミナーで

「銀座で倒れて救急車で運ばれると入院費用がとても高い病院に搬送されるので、医療保険は最低でも日額1万円以上にしましょう!できれば2万円とか3万円にしないと。」

と言っていたそうです。

私から見ればツッコミどころ満載です。

ツッコミその1

「本当に救急車で高い病院に搬送されるのか?」
確かにベッドの空き状況などによっては高い個室しか空いていない病院に搬送されるかもしれません。
しかし患者が希望していないのに病院の都合であれば差額ベッド代は請求してはいけないことと厚生労働省からの指導があります。

もっとも実務的には入院の際の念書に「個室を希望する。差額ベッド代を払う。」と書かされているケースもあるかと思います(そのケースも後で役所に相談するという手も)

どうしてもという場合であってもせいぜい1日か2日が個室であとは大部屋というのが通常ではないでしょうか。

ツッコミその2

「仙台在住の人が銀座で倒れている人は何人いるのか?」

統計でもあればいいですが、そんなものはおそらく存在しないでしょう。

ほとんどありえない状況をセミナーで話をして不安をあおるのはどんなものか。


ツッコミその3

「高額療養費制度は計算にいれているのか」
高額療養費制度を考えてみれば月に払う治療費(先のレアケースの個室代は対象になりませんが)の上限はあります。月額8万円台から13万円台でしょう。

最後に
まあ、どうしても妊娠中も出張などで遠くにいく機会が多いような方は妊娠期間中だけは高額な医療保険に加入するというのも有りだとは思いますが、生涯加入する医療保険の勧誘のためにこのような話をするのはいかがなものかと思います。

10年08月09日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
10年08月05日

新事務所OPEN

すっかりブログ更新がおろそかになってしまいました。

8月2日(月)より新事務所をOPENいたしました。
住所:仙台市宮城野区原町2-3-28-1F

その移転作業で忙しくしておりました・・・・(本当はそんなことでブログをおろそかにしてはいけないのですが)。

新事務所OPENの際にはお祝いのお花も多数いただき、(特に胡蝶蘭が・・・。育てるの大変だって聞きますがどうしよう・・・せっかくいただいたのですから枯らしては申し訳ない・・・・。)

以前と違い自己所有。1階が相談ルームと事務所、2階・3階が自宅と通勤時間ゼロ。

住宅ローンという借金を抱えましたので今後益々がんばっていかないといけません。

しかし、実際のところは固定費が大幅削減になりました。

家賃(自宅+事務所)月額15万円が住宅ローン+固定資産税で月10万円程度

電気代・ガス代はまだ請求が来ていない(というかオール電化にしましたので)ので不明ですが二箇所の基本料が一箇所になることだけでも大変なメリット。
おそらく月額5千円くらいは減額になるのでは。

電話・インターネット代は自宅分の月額約1万円がゼロに。

駐車場代も月額1万円くらいがゼロに。

合計で月額7万円程度の減です。

更にいろんなところ(ブログで公表できませんが)で経費節約ができていますのでそこで月額10万円くらいになるでしょう。

合計して17万円くらい月の費用が減ります。
しかし、火災保険や今後の固定資産税の上昇などを考えると最終的には月額15万円くらいの固定費削減でしょう。

まさに「家を建てて家計節約!を実行中です。」