韓国政府は、勤勉に働く外国人労働者のための再入国雇用制度や送り出し国における特別韓国語能力試験の実施など、技能を持つ外国人労働者の受入れを促進するための施策を実施している。外国人労働者政策委員会は、2013年の外国人労働者受入れ割当数を6万2000人(前年比8.8%増)に設定すると発表した。中小企業で顕著な労働力不足に対応するため、事業所規模に応じた外国人労働者雇用制限数も緩和される。

韓国も日本もまた他の国も、非正規労働の比率が上昇しているわけであるが、また同時に人材不足度も上昇しており、外国人労働者の比率もまた上昇している。韓国の方がちょっとリアルな政策で、同じ統計データを元にするとしても、日本の統計の元となるアンケート等に対する真面目度が違うからであろうか。それはどうか知るよしもないが、日本の場合アンケートを適当に書く傾向が強く、やはりそれを元にして決定された政策がポイントを常に外しているとしかみえない。まぁ自国に限ってやや強めに批判するという習わしであるかも知れないが。

ところで、以上は枕である。
私が参加している諸団体において、ちらほらと訃報を聞かされだした。40台から80台とに集中しているが、とりあえずはそれを自然減とするも、一方新たな人が入って来ない。年功序列という秩序は既に歴史的なメモリアル程度のイメージとなっているが、組織文化的には「濃密から希薄」へと進んでいる。
新たな人の冒険できる環境ではある。しかし、「失敗してもいいから遠慮なく」という環境ではない。とりあえず、引き継いでもらいつつ、冒険もリスクを考えながらしてもらうという条件付きである。やることは増えはするが、減ることはない。合理化するにも、知恵を出す力が陰り、また実行にはさらにエネルギーを必要とするので、なおさら誰も意見を言わなくなる。したがって、保守的な傾向が蔓延する。やる気のある者は歓迎されるけれども、それを支持する者は付いて来ない。現状維持がよくやったという評価となる。
そもそも「引継ぎ」はそれほど重視されてこなかった。新任者が首をひねりながら仕事を始めるということがよくあった。失敗すると大きなトラブルを生む現代社会で、この希薄化傾向は不安でしかない。サービスは落ちて当然だが、今のところ、踏ん張っているという姿がある。