自分の思うようにならない場合、自分ならこうすると考えて動いたとしても、事態が好転しないことがあります。

そんなときにはもう一度よく考え、我慢して、辛抱して、解決を試みることが大切であると私は思います。

それぞれの思いとそれぞれの考え方の違いを乗り越え、調整していくことを通してお互いの立場を理解していく作業をすることなしに、自分のやり方を通すことがいい方法だとは思えません。

相撲協会がゆれています。

自分を通すため、一門を出た親方がいます。
あっぱれと思う方もいると思いますが、私はあのやり方に賛成できません。

あの方の会見を聞いていると、理事になって何をしたいのか具体的に語りません。
どういう点が問題と考え、それを解決するためにどういう行動をしたのかも具体的に話そうとしません。
結局、このしこりは後々まで残ることになるでしょう。

自分も傷つき、仲間と相手も傷つけ、混乱を生じさせていることに対する自覚はないのでしょうか。

責任を持つ立場であればなおさら、我慢とか辛抱とか、そういうものが必要ではないかと感じるのです・・・。



*著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは、ご遠慮下さい。



ブログランキングです。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ


人気ブログランキング【ブログの殿堂】


内野行政書士事務所ホームページ: http://www.uchino.info/