会社経営において頻繁に行われる会議。
役員会、幹部会議、営業会議、早朝会議、各種委員会の会議、業績検討会議など゙・・・・・
 
 会議は何の為に行われるのか?
(1)現状を把握し、問題点を分析検討し、その後の経営をより良くする。

(2)一つの目的を設定し、それに向かって如何に実行すべきかを追及する。

(3)問題点を明確にし、二度と発生しないような防御策を決定する。 その他

 しかしながら、会議の実態が非常にお粗末な場合もあります。
(1)会議の開催準備が悪く、出席率が悪い。遅刻が多い。業務連絡で中断する。

(2)会議用資料の作成や責任者による事前検討がなされていないので、問題の把握や出席者の認識不足、検討の的外れなどが発生し、会議の姿にならない。

(3)司会者や主催者、あるいは社長などの一部の人間による独演会。

(4)議論しない。意見が出ない。発表しない。感情的になって喧嘩するのみ。無関心。

(5)会議の最後に結論が出ない。

(6)会議をして決定されたことが実行されない。

(7)前回会議での決定事項のレビューがまったくない。  などなど・・・・・・

 会議をしている会社は多いのですが、会議をしても良い方向に向かないようならば、最初に会議の進め方を関係者全員で勉強し、会議において効果を追及するためのルールを関係者がしっかりと守ることが先決です。

 会議は一堂に会して問題解決を図ることが出来るので、時間を有効に使うことが出来、お互いの意思統一に効果を発揮します。会議のすばらしさを改めて考え直してみる価値は十分にあると思います。

にほんブログ村 士業ブログへ
↑↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします。

Pronet Group HP



なかのひと