成長できない人の共通点

古いものを捨てないと、新しいものは、はいらない
今の実績が60だとする。それを100に上げたいときに、だいたいの人はどうするかというと、60に40を付加しようと考えると思います。

それまでの考え方で作った実績が60なのだから、その60は捨てて、まずはすべてを取り替えてみることです。
たとえば、コップにオイルが満たされているとします。これは60で伸び悩んでいる人の器です。このコップに新たにオイルを注いだとしてもオイルはほとんど外にこぼれてしまいます。新しいオイルを入れたいなら、まずは60を外に出す。そして空になったコップに新しいオイルを入れる。うまく言った事だけを残して、今度はいったん外に出していた60を入れる。
もしそこで60を入れるとあふれそうだったら、コップを大きくする。もともと必要としいたものだから、コップを代えてでも入れたいとおもうはずです。
これが、人の器が大きくなっていく原理です。器を大きくしていくということは、この繰り返しであると思います。
自分の枠組みを取り払うとは、60をいったん外に出すことです。

そして、成功者に学びなさい、という教えがあるように新たに40を取り入れるときに人は「40のうちのいいところだけを取ろうとする」それは間違いです。
40のうち20は今の自分にできていると思い残りの20はとりいれない。うまくいっていない自分が判断して選択した「いいところの20」がはたして正しいものなのか疑問であります。
いいところ取りではなく、「全部取り」をまずはしてみる事が大事。全てを吸収した上で初めて自分に必要なものが見えてくる。
人はどうしても自分のフィルターにかけて判断してしまう傾向があります。自分の枠を取り払うことは大変な作業です。しかしこれができないと、今の自分を超えることはできないと思います。

文責:法人ソリューション3部



にほんブログ村 士業ブログへ
↑↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします。

Pronet Group HP
↑↑弊社ホームページもぜひご覧下さい。




なかのひと