博多駅が美しく変貌を遂げ、大型書店が2店舗。書店めぐりを趣味とする私としては、常に
チェックをする名目で回遊魚のごとく本の海へ。

保険のお勉強を始めて1年。この業界にはFPという資格があるらしい。大型書店の棚にはその関係と思われる参考書や問題集が山のように谷のように・・・。普段ならこのコーナーはスルーしてフィクションの世界へと飛び込むのだが、頭の中が少々暇になってつい手にとって見た。
なるほど、FP3級だと若干判るところがあるようだ。
試験は9月、1月、そして5月。年に3回も受験できるならばなんとかなるかも。
家に持ち帰りしばし・・・不動産・タックス・法務とかもある。ちょっと不安になってきた。
理解できない言葉だらけでPCの力を借りて小市民にも判る言葉に翻訳。ますます難解な言葉。
不動産は、もっとわからない。とうとう『宅建』なるものを見つけ用語集で説明文を見ることに。

何でこんなに幅広い知識が必要なのかとFPの入り口でふと立ち止まる。
人の一生を考えてみる。
まずは、社会人になり報酬を得る。貯蓄をする。結婚する。子供が生まれる。
家を買う。学資や介護そこには色々な名前の税金が係り、大金が必要となる。老後の用意はどのくらい必要か。
こんなに沢山悩む場面があるのに、知識のない人は誰を頼れば良いのか。そんな時、幅広い知識を持ったFPの○○氏が手を差し伸べ、お手伝いいたしましょうかと言われたら?

結婚式では「人生の船出に幸あれ・・」などとお祝いの言葉が使われる。
なんの準備や知識もなく広い海へ航海する船乗りはいない。羅針盤を読み、天候を予測し海図をみて海路をきめる幅広い知識をもつ乗組員がいれば、家庭や会社は、大船に乗ったようなもの。

FPとは、お金の観点から人生設計をアドバイスできる資格だろうか。
そう考えると、この資格の大切な意義が見えてきたようだ。

さて、自動車保険も改定になることだし、勉強するぞ。

文責  ㈱プロネットインシュア
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