経営者や人事部の皆様は、これからの人事制度の基本コンセプトをどのように考えていらっしゃいますか?

日本の企業が、能力主義から成果主義に大きく舵を切り、痛手を負った企業も少なくはありません。成果主義は「失敗だ!!」とよく言われますが、これは避けては通れぬ道であったような気がします。ただし、不具合が多いことは否めません。それを修正し、戦える人事制度を構築しなければなりません。多くの企業では、「原点回帰」のような現象が起こっているのを感じます。ただし、どこも基本コンセプトは曖昧にしたまま制度改定を行っているように見受けられます。

また、教育においても多くの中小企業では、新人教育を行ったあとは長らく放置されています。課長に昇進した時に、久しぶりに研修を受けるような状況ではありませんか?
一番伸び盛りの若手・中堅社員の伸びこそが会社の成長であると常日頃感じています。

プロネットのヒューマニー事業部では、これからの人事制度の基本コンセプトは「成長主義」であると考えています。「成長主義」というと、社員の成長だけに焦点があたりそうですが、そうではありません。「成長」とは、会社・部門・個人の3つが該当すると考えています。そういった考え方を人事制度の基本コンセプトに置き、会社・部門・個人の3つの成長を考えて構築していくのがプロネットの考える成長主義人事です。
(つづきは次回)
文責:ヒューマニー事業部
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