100年に一度とも言われている世界金融危機において企業経営存続のため余儀なくリストラ、賃金カットが増加傾向にある中で今後従業員による不正行為(コンプライアンス違反)が企業として大きな問題となると考えられます。

不正行為の内容
1.機密情報漏洩:メール、USBメモリ等などでの社外持出および販売
2.商品の着服 :自己消費、横流し等
3.金銭の着服 :売掛代金、マ−ジン、取引先との癒着、経理操作、請求書
         や領収書の改ざん偽造等

不正行為の防止対策
1.暗号化ソフトの取付け、セキュリティソフト内蔵のUSBメモリの使用
定期的にメ−ルチェック、従業員と会社間で秘密保持契約書の締結等、プライバシ−マ−ク(Pマ−ク)取得、個人情報漏洩賠償保険加入等
2.抜き打ち棚卸の実行、商品を番号管理、廃棄商品の処分方法のシステム化手荷物検査の実施、監視カメラ設置等
3.債権残高確認書の交付(年2回)、外部監査人(会計事務所等)による月次現金監査、領収書は番号管理し、総務、経理責任者が一括管理、各自に領収書管理をさせない、会社の小切手帳、手形帳、印鑑等の管理、保管の徹底等
4.内部監査委員の設置、就業規則の見直し等

文責 ワンストップ事業部


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