もともと中小企業は、
  ・カネがない
  ・ヒトがない
  ・モノがない
  ・実績がない
  ・情報がない
  の「五ない」から出発されているのではないでしょうか。
経営者の方とお話をさせて頂きますとこの「五ない」のお話しというのはよく出てきます。
そしてこれらの「五ない」を愚痴のようにお話しをされ、「だからうまくいかないのだ」と言い訳をされている気がします。
中小企業は大企業と違って経営資源が乏しいのは事実です。だからといって、この「ないないづくし」をいまさら愚痴っても仕方ありません。
むしろ、小さい会社だからこそ、お客様の要求に懸命に応じて、大企業の一歩先を行くという覇気を持ってもらいたいものです。
そのためには「熱意・誠意・創意」の「三意」の企業風土を育てることが必要ではないでしょうか。

 「熱意」とは、
  燃えるような心と熱い向上心。
 
 「誠意」とは、
  約束したことを守り通す実行力。

 「創意」とは、
  知恵と工夫によるマンネリ打破の積極性

これらの「三意」をしっかりともっていれば、「五ない」に対する愚痴など出てこないはずです。「三意」をしっかりと定着させお客様のために一生懸命努力することが企業を経営するうえでの基本となるのではないでしょうか。

文責 法人ソリューション1部
参考図書:「社長の救急箱」株式会社TKC出版


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