医療機関の広告戦略としてホームページを作られるクリニックが増えてきています。
インターネットを利用する人が増えていることを考えればホームページが重要な広告媒体というのはあたりまえのことになってきています。また、ホームページは医療法・医療広告ガイドラインにおいて非広告とみなされるため看板等の広告に比べると規制が緩やかなためクリニックを患者さんへアピールしやすい媒体であるといえます。
専門性の高い医療機関や自由診療の割合が高い医療機関は特にホームページの重要性が高く、診療科目で言えば心療内科や婦人科、小児科、インプラントの比重が高い歯科、美容に重点を置いている皮膚科などはホームページが必須であるといえます。

ホームページの広告戦略のポイントは大きく分けて2つ考えられます。
1つめは検索サイトの上位に表示されること。
どれだけホームページの内容が素晴らしくても検索されなければ意味がありません。
タイトルなどを工夫しながら検索サイトの上位へくるようにしなければなりません。そのためホームページを作成する業者を選択するときには、デザイン性が高いということや費用が安いからということだけでなく、検索サイトについて対応してくれる業者かどうかということも考えて選ばれた方が良いでしょう。
2つめはホームページの中身について。
医療機器の写真を載せて紹介文をつけることはクリニックのアピールになります。また、最近では、ホームページにドクターやスタッフの写真・自己紹介文を載せることが増えてきています。やはりドクターやスタッフの顔がわかるということは患者さんに安心感を与える効果があります。
また、アクセス方法の掲載も重要です。マップを載せるだけでなく、駅から何分、バス停から何分といったことや、駐車場があれば何台駐車できるのか説明しておけば患者さんもどういった交通手段を使うか考えることができます。
その他に、クリニックの診療方針や診療内容を掲載して、患者さんにどういったクリニックなのか、どのような診療をしているのか知ってもらうことも重要です。        

ホームページは患者さんにクリニックを周知してもらうための手段であるため、デザイン性の高さも重要ですが、患者さんにホームページを見てもらうためにはどうすればいいのかを念頭において作成する必要があります。

文責 医業部
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