消費税も増税するって話だし、また民主党も分裂するし、大企業の決算も赤字が目立つし、景気のいい話はないかと日々、経営者の方々は目を光らせていらっしゃるのではないでしょうか?

7月2日に相続税や自社株式を評価する際に用いる路線価が国税庁より発表されました。

職業柄、自分の地域はどうなっているか確認するのですが、博多駅、さすがです。昨年の九州新幹線開通に伴い、人の流れが良くなったのでしょう。今年も博多駅周辺は前年比5%以上、路線価が上がっています。

さて、福岡を代表するもうひとつの商業地、天神はどうでしょうか?
元来、博多駅よりもメイン通りは倍ぐらい高いのですが、あまり上昇している箇所は見つけられません。上昇しているのは、渡辺通り沿いの福岡PARCOの前と、昨年オープンしたバーニーズの福岡店が入っている前の通りです。こちらは約2%ほど上昇しております。

福岡の中心部は上記のとおりですが、日本の中心はどうでしょうか?
日本一高い地価で有名な銀座4丁目の交差点付近、前年より約2%下落しています。そういう意味では博多駅周辺の5%以上上昇はスゴイことなのです。

では、銀座の土地はほんとに安いのか?
いいえ、・・・博多駅前の10倍以上の路線価です。㎡単価2,000万円、布団を敷くのに必要なたたみ1畳約4,000万円・・・。やっばりまだまだ高いですね(笑)

ご自分のお宅がどのくらいの評価なのかを知っておかないと、今後来るであろう、基礎控除額の縮小に伴う相続税増税に対応できない可能性があります。

ご心配な方は、お気軽に 税理士法人 プロネット までご相談下さい。

(文責 資産税部)

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