税理士事務所も普通の法人のように新規顧客獲得のために営業をしなければなりません。現在のお客様が増えた理由の大半は、お客様自身の口コミによる紹介によるものですから、如何にお客様に満足をして頂くかがきわめて重要です。さらに、銀行や友人知人などからもお客様のご紹介が頂けるように、地域に密着した存在意義を高めていかなければなりません。口コミによる営業に勝るものはありません。

 営業に関しては経営者である私自身が新規顧客獲得の為に自らトップセールスを実践することが大切だと痛感しています。社員にノルマを与えるだけで、自分は何もしない経営者も多いわけですが、営業のように大変な仕事こそトップ自ら率先垂範しなければ、社員の誰も付いてきてくれないと思います。

 最近では、営業において相手に我が社の特徴を正確に伝える際に、さまざまな手法を工夫しなければならなくなってきています。それだけ同業他社との区別がお客様から見たときに、明確にわからないからだと考えられます。したがって、事前のホームページによる業務案内を充実させ、プレゼンテーションの機会を得られるように努力するスタンスを大切にしています。

 常に事業を拡大し収益構造を改善していく為には、新たな事業分野への挑戦と新規市場開発が必要です。それに伴って発生する開発営業は、試行錯誤を繰り返しながら実行し、新たな事業分野の成功の可能性を占う意味で状況分析を重視しながら、基盤整備に努力すべきだと思います。

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