今年は閏年・壬辰(みずのえたつ)
辰年の辰の正体はなんでしょう。
想像上の動物。東洋では権力の象徴、帝王の意味を持つと言われています。
アジア圏では60年に一度の龍の年に生まれた子供は才能を持っていると信じられているそうで、出生率が上がると目論んだベビー用品関係の産業が好調だとか。
今年還暦を迎える方々がどのような人生を送られたのか気になるところではあります。

さて、今年は4年に一度の閏年(うるうどし・じゅんねん)。
閏年以外の年は、平年と呼びます。
閏年の計算は①西暦を4で割った年②西暦を4&400で割り切れた年。(例えば2000年)
ちなみに西暦が4&100で割れ切れたら平年です。(例えば2100年)

4年に一度の2月29日生まれの誕生日の扱いには注意が必要です。
日本では、閏年以外の年は2月28日に年齢が増えると決められています。
法律で、年齢は誕生日の前日の24時に1歳加わるということにしているからです。2月29日生まれの人は28日の24時に1歳年をとることになります。
誕生日のカウントがどの時点であるか理解しておかなければ、社会保険の計算や生命保険の加入時に、
1日違いの解釈の違いで支払い保険料が違ってくることも有ります。
残念ながら4年に一回ではありませんよ。あしからず。

ちなみに4月1日生まれの人は、3月31日の24時(4月1日の00:00)に年齢が増えるため、学校への入学などでは早生まれとなります。(3月31日時点で就学年齢に達するため)

追記
『閏とは、王が門の中に閉じこもり政務を取らないことに由来する。』
私はこれを雑事に振り回されることなく物事について深く考える日と解釈いたしました。
閏年は子年・辰年・申年でオリンピック開催の年でもあります。

是非とも飛躍の年になりますように。

文責 株式会社プロネットインシュア
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